これは縄文時代に作られた「中空土偶」です。

北海道南部の函館市で3千500年前のお墓から発見され、造形の美しさや当時の精神性が伝わる文化遺産として北海道初の国宝に指定されています。

数千年の時を超えて、この土偶は私たちに何を語りかけているのでしょうか?

ここでは、縄文文化の歴史や精神性、特に「自然や命」に対する考え方など現代の社会にとって意義深い縄文の世界について、北海道の遺跡や遺物を通してご紹介します。

1975年 函館市尾札部町(著保内野)の畑で農作業中の主婦がほぼ完全な形で発見
1979年 国の重要文化財に指定(スミソニアンや大英博物館など海外四か国で展示)
2007年 北海道初の国宝に指定
2008年 北海道洞爺湖サミット会場で各国首脳を歓迎するため特別展示

[特徴]

  • 中が空洞の中空土偶のなかでは国内最大の大きさである(高さ41.5cm 幅20.1cm)
  • 薄く精巧な作りで、表面がよく磨かれている
  • 三叉文と円形文を組み合わせた文様構成が優れている
  • 黒色の漆が塗られている
トップページの背景の文様は、千歳市キウス4遺跡から出土した土器の展開写真の一部です。(写真家・小川忠博氏撮影)
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