ママ友の付き合いってどこまですればいいの?

ママ友

1.自分にとって無理のないペースで続ける

ママ友付き合いが苦手な人たちは、どのように付き合っていけば良いのかがとても気になるようですが、基本的には自分にとって無理のないペースで続けることが大切です。

無理をすると精神的なストレスが大きくなって相手に対する気持ちもネガティブなものになりますし、何か小さなトラブルが起こった時に今後一切連絡を絶たなければならないような決定的な問題へと発展してしまう可能性もあります。

上手くいかない人はママ友の比重を重くし過ぎている傾向にあり、そうすることで自らの首を絞めてしまっています。
当事者になっている間はなかなか気付くことができないのですが、少し客観的に見ることで自分の置かれている状況を冷静に判断できますので、行き詰まったら一度立ち止まって周りを見回してみましょう。

具体的にどこまでが自分のペースを乱さずに過ごせる範囲なのかというと、子供が小さなうちは時々お互いの家を行ったり来たりして交流を図る程度が望ましいといえます。

仲が良いからと毎日のように交流している人たちもいますが、よほど気の合う人同士でなければ長続きしません。
自分たちのプライベートな時間を確保するのが難しくなるほどではトラブルが起こりやすくなりますし負担に感じてしまいますので、家族団らんの時間を邪魔しない程度にするべきです。

2.相手の意向も汲みながらできる限り良い距離感を保つ

子供が小さいうちはママ友も存在が大きいと感じる人も多く、幼稚園などで知り合った人たちと積極的に連絡を取り合うことも少なくありませんが、もしそれが心理的に負担になっているのなら現在の関係性を見直すことが大切です。

そしてどの程度なら負担にならないのかを考え、相手の意向も汲みながらできる限り良い距離感を保たなければなりません。

どのくらいの付き合いをしたいのかはそれぞれの置かれている環境や個々の性格によっても違ってきますので一概には言えませんが、大事なのは自分のことだけでなく相手のことも思いやることであり、お互いに気持ち良いと思える関係を築いていきたいところです。

人付き合いが苦手だからといって一切関わりを持たないというのも良くありません。
確かに自分の生活ペースを乱されてしまうほどに深入りをするのはNGですが、必要最低限の連絡は取り合えるように日頃から気を配っていくことも重要です。

ママ友では過度な付き合いをしてしまうか、あるいは全く誰とも連絡を取らないかの極端な対応になりがちですが、程よい距離を保つことで負担にならずに続けていくことができますので、必要な交流はしなければなりません。

最低限の交流であっても、重要な情報を入手できたり何かあった時に助けてもらえたりなどのメリットがあり、色々な人を見ることで自分の成長にもつながります。

3.深入りし過ぎてプライベートな環境まで崩されてしまうとダメ

子供ができるとママ友関連で悩む人が多くなりますが、それは適度な距離感というものをつかめていないことが原因です。

深入りし過ぎてプライベートな環境まで崩されてしまい、それがきっかけで相手に不信感が芽生えることも多々ありますが、自分が最初からここまでの範囲で付き合うと決めておけば起こらないことですので、きちんと考えて範囲を決めておくことが大切です。

流されやすい人は今回だけは良いだろうと相手のペースに乗せられてしまうこともありますし、周りの意見に流されてその都度対応する範囲が変わるということも起こります。

相手の顔色をうかがってしまったり自分の意見を言えない人に多いことではありますが、それを繰り返しているうちに「もうママ友付き合いは一切したくない」という気持ちになってしまいますので、流されて決めるのはおすすめできません。

プライベートとの線引きをきちんとして、その上で無理のない範囲で付き合うのが鉄則です。